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2021-08-18

吹き抜けの特徴

つくる前に知っておきたい![吹き抜け]の特徴

今回は吹き抜けのある家のメリットとデメリットとその解決策について解説します。

新築のお家を検討している方、吹き抜けのある家を建てたいと考えている方は、是非参考にしてくださいね。

 

吹き抜けとは

吹き抜けとは、1階から2階(もしくはそれ以上の階)の間に天井や床がなく、1階から最上階までがつながっている家のことを言います。

一般的な家と比べて、天井が高くなっていることで広い空間を感じることができます。

吹き抜けのメリット

 

自然光の入る明るい家になる

吹き抜けのある空間は(特に大きな窓を設置した場合)季節や時間帯に左右されず、日光が入りやすくなります。

また、2階の壁に窓を設けることで、1階や部屋の奥まで光が届くため、部屋全体を明るくすることができます。

土地の向きや広さの関係で最高に不安が合ったり、周囲に住宅が密集しているような場所に建てる場所でも、少ないスペースで自然光を取り入れられます。

部屋が明るいと日中に電気をつける回数も少なくなるため、電気代の節約にもつながります。

 

視覚的に空間を広く感じられる

空間の広さの感じ方は、実は「高さ」にも大きく影響されます。

例えば、ある程度の広さがあるリビングであっても、その空間が完全に仕切られていたり、天井が低かったりすると、実際よりもかなり狭く感じてしまいやすいです。

吹き抜けをつくることで、天井の高さが高くなるので、空間を広く感じることができます。

それほど広くない家でも、視覚的に広さを感じることができるため、狭い土地に家を建てる方など吹き抜けをつくるといいかもしれません。

 

家族間のコミュニケーションが取りやすい

吹き抜けのある家は、1階と2階がつながっているため、1階から2階、2階から1階へのコミュニケーションがとりやすくなります。

「誰が、どこにいるのか」気配で感じることができ、コミュニケーションが取りやすいため、家族間の会話が増えることも期待できます。

また、吹き抜けのあるリビングの場合、完全に仕切られたリビングよりも人が集まりやすくなるという利点が生まれてきます。

 

吹き抜けのデメリット

 

暑さ・寒

大きな空間は窓の数や外部と接触する外壁が多くなるため、小さな部屋と比べると暑さや寒さを感じやすくなります。

特に屋根裏までの大きな吹き抜けは、夏の太陽に暖められた屋根の熱が伝わって暑くなりやすいです。

[対策]断熱性を高める

現在の住宅技術の高い断熱性を備えることで暑さ寒さに対策することができます。

屋根や壁にしっかりと断熱材を入れ、ペアガラスの断熱サッシを使うことで外からの暑さ寒さ侵入をカットすることができます。

また、必要以上の大きな窓は配置せず、高い位置に小さな窓をつけることで、断熱性を確保しつつ明るいリビングをつくることができます。

 

エアコンの効きが悪い

空気の性質として、暖かい空気は上に行きやすく、冷たい空気は下に行きやすいです。

天井の高さがある吹き抜けの場合、エアコンやストーブで暖められた空気は天井付近にたまりやすく、効きが悪いと感じることがあります。また、空気の体積が大きいため、エアコンのスイッチを入れてから適温になるまで時間がかかる点もデメリットと言えます。

 

[対策]シーリングファンを使用する

空調の効き対策としては、吹き抜けの天井部分にシーリングファンを設置するのが有効です。シーリングファンは天井に設置する扇風機状の装置で、お部屋全体の空気を攪拌して均一にしてくれます。エアコンの効きを感じやすくなりますし、電気代節約につながることも多いです。

また、先程説明した空気の性質を利用し、夏は2階のエアコンのみをつけ、冬は1階のエアコンのみを稼働させることで、電気代も削減できますし、家中の空気も均一することができます。

 

■メンテナンスが大変

吹き抜けの部分のメンテナンスに手間がかかることもデメリットと言えます。

天井付近に設置された照明の電気交換や窓の掃除などは、かなり高い位置での作業になってしまいます。危険も伴いますし、自分たちでは対処できなかったりします。

特に吹き抜けの内側にある窓は結露ができやすく、大量のカビが発生する場合もあります。

 

[対策]デメリットを改善する仕様を用いる

吹き抜けをつくる場合は、上記のようなメンテナンスに関することも考えて採用するかどうかを検討する必要があります。

電気交換が大変な場合は、自動昇降タイプの電気を使用したり、清掃業者などに依頼するなどの対策があります。

窓の結露に関しては、ペアガラスの全樹脂サッシを使用することで、防ぐことができます。

 

■音やにおいが家中に広がってしまう

これは仕方ないことですが、吹き抜けにすることで各階で発生した音やにおいが広がってしまいやすいです。

音やにおいは、住んでみないとなかなか実感がわかないので、見落としてしまう方が多いです。

「料理の匂いが部屋に充満して困る」「子どもが遊んでいる声が他の部屋まで聞こえてしまう」といったケースも少なくないです。

 

[対策]新築の計画・設計段階から対策を考えておくこと

プライベートを確保したい部屋には防音対策を施す、音を響きにくくする吸音材を設置する、防臭効果のある壁紙を採用する、換気扇を設置する、などの対策方法を家を建てる前にしっかりと計画しておくことが重要です。

 

いかがだったでしょうか。

吹き抜けの特徴を少しでもご理解いただけたと思いますので、これからの家づくりの参考にしていただけたら嬉しいです。

まずは、「どんな家に住みたいか」ご家族で話しながら、完成見学会に行ってみたり、施工事例を集めて、イメージを膨らめてみてください!

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