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2021-09-15

新築ホームシアターについて

自宅でホームシアター!

 

現在ステイホームが続く中、お家で映画を見たり音楽を聴いたりと機会が増えているかと思います。

そこで、今回は「ホームシアター」についてご説明したいと思います。

ただ、いざホームシアターのある家を建てるとなったら、分からない事ばかりで知識がない方にとっては、なかなかハードルが高いと思います。

ホームシアターのある家を建てるために知っておいた型がいいことや、必要な機材などについてお伝えしたいと思いますので、ご参考にしてみてください。

 

ホームシアターとは?

⑴リビングシアター

リビングシアターとは、リビングと映画館を一体化させた部屋のことです。

リビングは食事をしたり、テレビを見たりと、人が集まりやすい場所です。

家族や友人、親族など大勢でわいわい映画を楽しみたいといった方にお勧めです。

メリット・デメリットとしては以下の通りです。

《メリット》

・リビングと兼用しているため、テレビを見る感覚で気軽に視聴できる。

《デメリット》

・生活空間の中にある為、家族に邪魔されることもある。

・周囲の家具や家電など、バランスを考えて配置する必要がある。

⑵プライベートシアター

プライベートシアターとは、映画を見るための専用の部屋のことです。

プライベートシアターは、実際の映画館に近い音響で映画を楽しめるため、集中して映画を視聴したい方にお勧めです。

メリット・デメリットとしては以下の通りです。

《メリット》

・邪魔されず、映画の世界に入り込める。

《デメリット》

・スペースの確保が必要。

・映画専用部屋のため、リビングシアターより利用頻度が少なくなる傾向にある。

 

ホームシアターに必要な物とは?

「プロジェクター」「スクリーン」「スピーカー」

以上の3つが必要です。

それぞれの特徴が合わさって、よりステキな空間が出来上がります。

⑴プロジェクターについて

プロジェクターは、映画を映すために必要な機材です。

以前は、プロジェクターとスクリーンの組み合わせが一般的でしたが、近年テレビが高画質化したことにより、プロジェクターの代わりとして大型テレビを使用する方も増えてきています。

⑵スクリーンについて

映像を移すためにはスクリーン、または白い壁が必要です。

スクリーンがなくとも白い壁に映像を映せば視聴できます。

ただ、壁に移した映像だと壁紙の模様によって、凹凸等により画質が変わってきます。

画質にこだわりのある方は、スクリーンの購入を検討されると良いかと思います。

⑶スピーカーについて

映像だけではなく音を楽しむためにも、スピーカーは必要になってきます。

ホームシアター用のスピーカーは、置くタイプや天井に埋め込むタイプ、吊り下げるタイプなど設置方法も様々あります。

また、スピーカーを検討している中で、3.1chや5.1chという言葉を耳にしたことがあるかと思います。

それは、「正面からの音」「左前からの音」「右後ろからの音」といった音の位置や場所を「ch」で表しており、「チャンネル」の数が多いほど、サラウンド効果はより臨場感にあふれたリアルなものになります。

 

メリット・デメリットについて

ホームシアターを行うにあたり、メリット・デメリットとしては何があるのか?

《メリット》

・自分専用のシアター

映画館って意外と気を使いますよね。それを一切なく好きな体制、好きな食べ物を食べながら見ることができます。

・好きな時自宅で見られる。

どうしても家にいなきゃいけない日とか、疲れて外出したくない、友達とワイワイしながら見たい、時間に縛られたくない、好きな時に好きなタイミングでいろんな人と見られます。

・映画だけじゃない!

テレビの画面を移したり、インターネット、ゲームまでプロジェクターに映して使えテレビじゃ得られない臨場感を味わえるのはホームシアターだけ。

《デメリット》

・初期費用がかかる。

安く抑えようと思えば抑えられますが、やはりしっかりしたものにしたいとこだわり始めたら高額になりがちです。トータルバランスを考えて検討していくと良いかと思います。

・障害物がない壁。

壁に移す場合、意外と近くにテレビ台や棚、壁時計があったりするので映し出すスペースを確保するために広めの壁が必要です。

・騒音が気になる。

やはり音質に拘ると重低音がしっかりしてきます。集合住宅だと近隣の家に迷惑がかかる可能性もありますので、周りには注意して使っていきましょう。

 

 

 

 

さいごに

ホームシアターぼづうにゅうは、新築時と一緒に行うことで壁裏に配線を通すなど見栄えもきれいな「ホームシアター」にする事が可能です。

「ホームシアターのある家に住みたい」とお考えの方は、住宅会社へご相談してみるのも良いかと思います。

 

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