皆さんこんにちは😃指の爪が3ミリ以上伸びてると気になってしまい、切りたくて他のことに集中できないシンタニです
なので、大事な打ち合わせの前には必ず爪のチェックをしています(笑)
今日は「地盤調査」について書いていきます
その前に
「住宅瑕疵担保履行法」と「新築住宅かし保険」って聞いたことありますか?
新築住宅を供給する住宅事業者は、
平成12年4月に施行された「住宅の品質確保の促進等に関する法律」により、
住宅の主要構造部分や雨水の浸入を防止する部分の設計ミスや施工ミスによる欠陥(瑕疵)に関して、10年間の保証責任(瑕疵担保責任)を負っています
なので、もしそれが見つかった場合には速やかに
請負した建築業者が直さなくていけないのですが
平成17年の構造計算書偽装問題を契機に、住宅事業者が倒産や廃業によって修理等ができなくなった場合、住宅取得者は、自ら修理したり建て替えを行わざるを得ないなど多額の負担をしていることが分かりました
このため、住宅取得者の利益の保護を図ることを目的に、平成19年3月
「特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律」(住宅瑕疵担保履行法)が成立!
平成21年10月以降、住宅事業者は、新築住宅かし保険への加入などにより十分な修理費用を賄えるようにしたうえで新築住宅を引き渡すこととされました
要するに自分の会社がなくなってもお金を出してくれる保険に入ることが義務化されました
これにより購入者の権利が守られることになっています
その「瑕疵保険」を受けるためには然るべき検査機関によって建築中に厳しい検査を受ける必要があります
その検査項目のなかでまず最初にチェックされるのが「地盤調査」の結果です
この「地盤調査」ですが、
まず地盤とは
建物の基礎となる土地のことを指します
そこの調査をすることで強度について調べ、建物が安全に支えられる地盤か、安全に建てるためにはどうすべきかなどを把握するために行う、安全な住まいを建てるためには欠かせない工程なんです
では、どのように調べるか
現在は大きく2種類にわかれます
まず先端がスクリュー状になった棒を回転貫入させて行うスウェーデン式サウンディング試験というものがあります
こんな感じで作業を行います
結果はこういう感じででます
スルスルとかストンとか
この場合少し弱かったりしますね
もう1つの検査方法が
表面波探査法
これは、地面をゆらして、その“ゆれ”の伝わる速さにより、地盤の硬軟を判断します
データの変化から、地層の境界を読み取り、各層に支持力がどのくらいあるのかを判断する方法です
どちらもかなり精度が高く、しっかりと地盤の強度がわかります
この調査により基礎工事の考察が出来てどんな基礎が必要かわかります
でも、地盤が弱いとわかったら
「地盤補強工事」が必要になりますが
どんな工事が必要になるかは地盤の弱さによって変わります
今度どんな補強工事が必要かおおよその予算と共に紹介しますね
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