自由度と機能性の融合した住まい
ヒアリングを進めていく過程において、オーナーご夫妻の要望が特に強かったのは『収納スペース』を広く確保すること。その解決策として、家族の生活動線を「繋げていく」ことで無駄をなくす間取りをご提案しました。「洗濯する」「作業する」「収納する」という動線を短く設計し、かつ充分なスペースを確保しています。
また、LDK20畳程度の広さを求めながら、予備室としての4畳程度のスペースがほしいというご要望も。しかし、敷地条件の外壁後退距離が1.5mと厳しく、建築面積を広げることが難しいため、予備のスペースを階段途中の中2階に設け、「子供の遊び場」「勉強部屋」「家族の書斎」「ワークスペース」を確保。LDKと若干距離を離すことで生まれる自由度の高い空間に仕上げています。玄関は通常LDKと区切るところをオープンな空間に。DIY好きの奥さまが作業ができ、お子さまが縄跳びや工作が出来る自由度の高さが魅力です。また、共にLDKと床高を変えることで、同じ空間でありながらスペースに用途をもたらしてくれます。
住んでいるご家族全員の「~したい」にこたえる、自由度と機能性が融合した住まいとなりました。
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